2024-04-14
Sony α7ii / Voigtländer Macro Apo-lanthar 65mm F2 Aspherical
昭和記念公園は子供がベビーカーのころから何度か出かけてますが、園内が広くへとへとになってしまうので敬遠してました。今回は久しぶりの来園です。
この日はサクラは散りはじめていてチューリップが満開で、人で溢れかえってました。特に外国人家族がぱっと見3割くらい占めていたのがびっくりしました。
2024-04-06
この日の撮影も、いつも通りSony α7ii / Voigtländer Macro Apo-lanthar 65mm F2 Aspherical。このセットは重く、マニュアルフォーカスゆえに息を止めてピント合わせするのにはちょっと腰にくる。本体・バッテリーで599g、グリップエクステンション73g、レンズ625g。合計1.3kg。しかし、このレンズで撮った写真は何物にも代えがたくついこのセットで出かけてしまう。とは言っても、レンズはあとズームが1本あるだけですが。
航空公園について早速ハナニラがあちこちで咲いてました。先日、滝山団地周辺で見かけたハナニラと比べると青が濃いめでした。青というより「ブルー」という呼び方のほうが似合う印象。自然のものでこんなに鮮やかな色が出るというのはどういうことかと思ってしまう。
こちらの青いラベンダー風な花もよく見るのですが、名前がわからなくてモヤモヤします。昔なら野草辞典など持ち歩こうかとなるのかもしれませんが、いまはスマホのカメラを向けると「Google Lens」ですぐに調べてくれます。ちなみに、これはブドウムスカリ(別名:ブドウヒアシンス)。
ヤマブキ
ヒノキの樹皮
カツラ(桂)とユリノキ。ユリノキはアメリカ原産でチューリップツリーとも呼ばれてるそうです。
航空公園といえばこの丘の上からの景色。この景色、中学の時の英語の教科書に載っていた「ニューヨークセントラルパーク」の写真に似ています。ここに立つと感じる風とか音が散っていく空気感が好きです。
2024-04-08
撮影機材:Sony α7ii / Cosina Voigtländer Macro Apo-lanthar 65mm F2 Aspherical
紫外線の強そうな春先の「青空にサクラ」という組合せの写真も良いのですが、「薄墨色にサクラ」も撮ってみたいと思い、あえて曇りの日に撮影に出かけました。場所は、前日に車で通りかかったときに黒目川沿いのサクラの枝振りが格好良かったので近くのコインパーキングに停めて徒歩で向かいました。
パーキングから黒目川沿いに向かう途中、黒目川沿いのサクラ並木の遠景が見えました。畑、ネギ、水色の住宅が絵になってます。
川沿いには菜の花がびっしり咲いてました。枝振りも川面に向かって伸びやかに。
この菜の花はいつから咲いてるのか。
ここのサクラの樹皮は均質かつ墨色でサクラが映えます。
よく見ると花の色が2色に見えますが、これは白色は咲いたばかり、紅色は散り際だそうです。花の中心軸を見てみると色づきがよくわかります。
2024-04-03
東京の下町で育ちつつ、春夏冬の休みには母の実家(千葉の田舎)で野山で遊ぶのが楽しみだったためか、この周辺を歩いてみても「なつかしさ」や「原風景」的要素はほぼ感じません。
よく耳にする「東久留米は自然が豊富」というのは黒目川や落合川沿いのことで、滝山団地周辺の印象は「植栽が豊富」という感じです。
そもそも滝山団地はそこにあった自然なものを一旦造成でゼロにしてから作ってるので計画的植栽しかないのは当たり前のことと思います。しかし、それから60年が経過するなかで植物がもつ繁殖力のような「自生力」で、花壇の端、公園のデッドスペース、アスファルトの割れ目などに雑草的に生えてきている草花もあって、それこそが「自然」だと思います。
植栽にしても自然発生にしても、そこに草花があると癒されます。
この日はハナニラをあちこちで見かけました。
ネットで調べてみるともともと園芸用だったものが野生化したとのこと。
こちらはカラスノエンドウと覚えていましたが、調べてみると正式にはヤハズノエンドウというそうです。初耳です。
滝山団地の組合で花壇を造成されているようです。
個人宅では寄せ植えはなかなか難しいので、こういう場所があると思わず足を止めて長居してしまいます。
サザンカか椿か。葉のフチがギザギザがサザンカとのことですがいまだ自信がありません。